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漏斗胸手術
バーを抜く手術(二期的手術・バー抜去術)
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バーを抜く手術
手術創を増やさずに切開
前日に当院にお越しいただいてまず血液検査、レントゲン、心電図、呼吸器、心エコーの検査を行い、それから入院していただきます。
翌日が手術日です。
皮膚切開創を増やさないため、前回の手術瘢痕(はんこん)と同じところを切開します。違うところを切開すれば、それだけ手術創が増えるからです。
そこから前回の手術と同様に、前方の大胸筋及び後方の前鋸筋を、肋骨及び肋間筋、肋軟骨及び肋間筋から剥離し、留置したバーにたどり着きます。
バーを抜き取ります
筋層下ナス法では、バーの端は傷口の外側まで入っているので、バーの向こう側まで大きめのポケットを掘り、バーを左右に大きく動かしながら、エンジンジャッキでうまく持ち上げて傷口の外に出して、器具でまっすぐにします。
反対側のバーの端も同じように傷口の外に出して、引っ張ってバー自体をまっすぐにし、まっすぐになったところで引っ張って抜き取ることになります。
縫合閉鎖して手術終了
その際、1度目の手術と同様に、左右の胸腔内に、1度目の手術の時と同じところから1本ずつドレーン(排液管)を挿入して留置します(これは術後約3日後に抜きます)。
止血して、1度目の手術の時の糸を抜糸し、筋層下のポケットに生理食塩水を満たして、筋層、皮下組織、皮膚を縫合閉鎖して手術は終了します。
1ヶ月後の再検査で治療完了!
この手術の後は、術後4日目に退院していただけます。
その日は外で1泊していただいて、翌日外来受診していただき、検査結果に問題無いようであれば、お帰りいただくことになります。
その後、 1ヶ月後にもう一度お越しいただいて診察を行い、異常がなければ当院における漏斗胸治療は完了です。
当院で漏斗胸治療を行う方は、治療完了までに5回松山にお越しいただくことになります。
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松山笠置心臓血管病院 手術の後
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